【再公開】設定は作者の脳内のなかに～「人生は彼女の物語のなかに」設定集～

ディラン・ニール・ハドソン

　第１章より登場。

　本作のヒーロー　”希望の光を運ぶ者たち”のうちの１人。

　以下、第５章の時点での彼のデータである。

【本名】ディラン・ニール・ハドソン

【年齢】１８才　

【身長】１８３cm

【瞳の色】栗色

【髪の色】栗色　　

【職業】主に肉体労働にて、生計を立ててきた

【身分】平民

【家族】孤児院育ちのため、不明

　※幼き頃よりずっと自身の側にいるルーク・ノア・ロビンソンとは、正反対の性格である。だが相当に彼らの気は合っており、血のつながりこそないが兄弟同様の関係のまま時を重ねてきた。

　優等生っぽい雰囲気の持ち主で、周りの者に落ち着いた穏やかな印象を与える青年。歯の治療に金をかけられない平民にしては、驚くほどに歯並びが良く、歯自体も白い。

　行動力は人一倍あるがやや単細胞で無鉄砲なところのあるルークとは対照的に、やや冷静な視線で物事を見つめる役割を作中で果たしている。

　第５章ではレイナの不用意な行動（男だらけの船室フロアに、船医の口車に乗せられてトコトコとやってきた）を優しく諌める一幕もあった。

　運動能力や習得能力は人並み以上の素質を持っている。それについては、ルークとほぼ同等かと思われる。

　ルークと同じく、本格的に剣を握り始めてから、まだ日が浅い彼ではあるも、第５章におけるペイン海賊団との戦闘においては、ペイン海賊団ツートップの１人、ジェームス・ハーヴェイ・アトキンス相手に（睾丸を潰される寸前にもなったが）剣でも”拳でも”なかなかに健闘した。

※　ディランもルークと同じく童貞ではないらしい。彼とルークの過去の恋愛事情については現時点では不明。おそらく、不明のまま物語は進んでいくであろう。