「ディビット。挨拶しなさいディビット。」

「はい！！こんにちは！！」

　ディビットは挨拶をしました。人はこれを、ディビット挨拶と言います。ディビット挨拶はディビットにしかできません。なぜならディビット挨拶だから。

「俺も！！俺もディビット挨拶したいー！！」

　たかしくんがごねています。

「諦めろたかし。」

　ディビットくんが言います。偉そうに言います。なんだか嫌な感じですね。嫌な感じ〜。嫌な感じ〜。

「ディビットくん。やな感じ〜。」

　たかしくんが言います。人はこれを、ディビットやな感じと言います。

「ふふふ。ディビット嫌な感じも、お前には無理だ。たかし。」

　流石ディビットくん。ディビットくんらしい返事です。

「ウキーッ！！」

　たかしくんは泣き出してしまいました。

「た、たかしくんはサルルだったのか....負けた.....。」

　完

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