サンタ、進化!!
シャンシャンシャンシャン
シャンシャンシャン
シャンシャンシャンシャンシャン
「メリークリスマース。」
佐藤さん家にもサンタさんがやってきました。めでたいですね。
ああ、めでたい、ああ、めでたい。みんな、めでたがりました。
「こんにちは。サンタさんですよ。」
「俺はヨンタだ。」
お、ヨンタ君が言いました。
「お前の進化系だ。」
お、ヨンタ君が言いました。
「そうよ。うちの息子はヨンタよ。あなたの進化系よ。」
お、ヨンタ母が言いました。
「ふっふっふ、すごいだろう。息子のヨンタ、すごいだろう。」
お、ヨンタ父も同調しました。
「く、くそ。なめやがって、くそめ。くそめ。」
悔しがるサンタ。
「く、くそ。くそ、くそ。」
悔しがるサンタ。
「く、くそ。くそ、くそ。」
悔しがるサンタ......。お、サンタの様子がおかしい。
なんだなんだ。なんだなんだ。
動揺する佐藤ヨンタ・ファミリー。
「く、くそ、くそ、くくくそそそそ。」
サンタの体が光り始めました。
な、なんだなんだ。ななななんだ。
「サンタ、進化あ!!!!!」
ピッコーーーーーーーーンッ!!!
ぎゃあああああああああああ!!!!
ピカピカピカピカピーーン!!
「サンタクロース、進化。ロクタクロース。ふっふっふ。私はもうロクタクロースなのだ。参ったか。」
はは〜〜〜参りました〜〜〜!!
みんな、参りました〜。
完
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます