レムリア激闘編
第110話 ティターンの巨人
ティターンとは大きいと言う意味があるそうです、実際に巨人の骨が各地で見つかっていますし、確か日本でも大きい地震の後の崖崩れで巨人の骨がTVのニュースで流れちゃいましたね!
--------------------------
本文
本船内船室
「死闘……ティターン神族が来ていると?」
「それだけじゃない、恐らくは久美、朔耶、俺達天空人が全力で戦わねばならない相手だ、だがそれだけじゃ足りないかもしれない、朔、お前の力も貸してくれ‼」
「何を今更言うておる、妾は主人殿の物ぞ?如何様にもするが良い!」
「解った、ココノ、タキ、エレ、お前達も良いか?」
「全て健様の思うままに」
「朔様同様ですよ?」
「帰ったら胸を大きくしてくださいね?」
「ああ、タップリ揉んでやる、ナーナ、ルチル、お前達の力も必用だ!陛下に神器を持って来て貰う…………それで解るな?」
「神代魔法、有意の奥山…………そこまでの敵なのですか?」
「ティアマト人……恐らくな」
「…………レプテリアンと手を組んだのですか?あり得ません‼」
「いや、今回はレプテリアンは動いてはいないだろう、恐らくは……
ティターン神族は奴等の配下だと思っていたが違う様だ……アトランティスは恐らく割れている。レムリアと同じ様にな、そもそも天空人が転移された時点で気付くべきだった。地底の奴等に転移能力は無い、それに奴等の使うワープ、あれは転移だ、恐らくは魔道具を使っているんだろう、奴等が開発したんだ。今回ばかりは俺一人の手には負えない、力を貸してくれ」
ルチルとラフィーネ達が泣いていた
「そう言って下さる日を何れだけ待ち望んだ事か…………共に戦います!」
「はー…………神さまが相手ですか、、、仕方有りませんね、健様に付いていくと決めたのです、久美、私は貧乏くじを引いた気が致します」
「大丈夫よ、ナーナ、だって私ナーナのナイトなんでしょ?私が守るわよ」
「じゃあ役割分担を決めるぞ!ワルキューレ隊はマルティア、お前がひきいろ!相手はティターン神軍だ」
「解りました!」
「参謀にセレスティア、セフィリアが付いてくれ‼」
「解りました!」
「レイラとシャチーはラフィーネとリーアが抜けた穴を頼む」
「はい!」
「解ったよー!」
「ASRはアスラ神軍を叩け!不様に生き残った偽アスラに本当のアスラ神軍の力を見せつけるんだ!お前たちこそが真のアスラ神軍だ!」
ASRの隊長達が大声で
「そうよ!私達が真のアスラ!顧問、任せて下さい!」
「ナーナ、ルチル、陛下と共に俺の側で援護してくれ、祝詞を頼むぞ!」
「解りました!」
「朔、ラフィーネ、リーア、ココノ、タキ、エレ、俺と共にオリュンポスを叩く、頼むぞ!」
「良い判断じゃ、妾の本当の力見せてやろうぞ」
「朔上皇、私達にも神道魔法をお願い致しますね?」
「無論じゃ!」
「私どもも微力ながら、祝詞をラフィーネさん達にかけられます、ご安心を」
「お願い致しますココノ様」
「コトポニアは全軍をひきいて、アトランティス軍と反乱軍を始末してくれ、ムー軍の大将はセーラ、お前だ!」
「賜りました!」
「レムリア軍はアルトレア、貴女が大将です、良いですね?」
「畏まりました‼」
そして船がワルバラの港へ差し掛かる
「敵です‼おおよそ50隻の船が見えます、アトランティスの旗、そして反乱軍の旗です」
「コトポニア王妃、大和閣下、行って蹴散らして参ります」
「アルトレア、ゴスペル、頼みます」
そしてレムリア海軍の船が先頭に出る
「我らレムリア海軍の強さがまだアトランティスには解らないと見える!此度こそ思い知らせてやりなさい、行くぞ!」
ダーン!ダーン!ダーン!
銅鑼の様な物が鳴り響き、船が速度を上げる
「魔法特化隊に伝令、花火を打ち上げてやれ!アンナ、式を頼む」
「解りました!レールガンを用意しなさい」
そして接敵したと同時に
「放てーーー!」
「は~い」
ヒュイーーーン
パーン‼
ドバーン!
先頭の敵船が粉微塵に吹っ飛んだ、同時に敵の船から鉄砲の音が響く
だが船の周囲に鉄板が張られ、その中に隠れるレムリア兵には意味が無かった。
船と船がぶつかる
ゴーン!
一斉にレムリア兵が飛び出し敵の船に飛び移る、流石に海戦が得意と言うだけある。
レムリア兵は足場の安定しない船の上で器用にも立ち回っていた。
「火を放てーーー!」
敵の船がどんどん燃やされて行く、皆飛び降りているが……良いのか?この極寒の海に飛び込んで……
死体の山が大量に海に浮かび始めた
「第二射、放てーーー!」
「は~い」
ヒュイーーーン
パーン‼
レールガンが敵の後続の船に命中、二隻程が粉微塵になった。
「港が開きました‼」
「突撃だー!」
セーラの声が響く、船が加速を始め、レムリア船団を筆頭に、港へと突入していく、湾岸には敵軍が待ち構えていた。
「朔耶、久美、フォルムをぶちこむぞ!久美はヴァーユで大波を起こせ!朔耶はインドラで感電させちまえ!」
「了解!」
「ヴァーユ‼」
大波が岸壁に打ち付けられる、海水が湾岸に流れ込んだ
「インドラ!」
敵兵は一気に感電して倒れこむ
「突撃ー!」
ムー軍が一斉に湾岸へとなだれ込んだ、だが先頭に飛び出した一団がいた、口に何かを加えている…………
「んーーーーーー!」
突撃ー! と、言っているらしい……
あいつら……俺の話を聞いて無かったのか……
木の葉の様に飛び散っている敵兵、遊撃隊が紫綬仙衣と風化輪でタックルしながら切り進んでいるんだろう。
「よし、マッシュ、オルテガ、俺達も行くぞ!」
「ブラジャー」
今回は前回の反省を踏まえ、尻パットを入れてある。キ○肉ドライバスター時の尻への衝撃緩和剤だ。
今回の女将は特別に欲しい、なんと言っても元祖クッコロ族に、漠乳黒娘達だ。
黒娘はロケットオッパイ比率が高い、あれの揉み応えは格別である。
ミーシャやセナにも負けないロケットオッパイだ。
シンラには黒娘の一般兵でも拉致る事は伝えてある。
「閣下、女将発見!クッコロ族です、おお!物凄い漠乳です!」
「よし!ジェットストリームアタック仕掛けるぞ!」
シンラが光を発する、今回のライト魔道具はまともに見ると2~3秒は目がやられるレベルにまで仕上げてある、勿論俺達はグラサン着用だ!
「うわ!なんだ、眩しい!」
「よし!ブローマ、剥け!」
「ブラジャー」
ブローマが全裸に剥いた
「凄い漠乳だ!ん~たまんねー揉み応えだぜ!」
「何をする!話せ‼」
そして……
テーテテー、テテーテテー♪
チャラ、チャラ、チャラ、チャラ♪
テーテテー、テテーテテー♪
フェード、フェード、と言ってズボンのチャックを下ろす健……
テーテテー、テテーテテー♪
んーーーーーー!
ラーイ○ィーン!
と言ってキャノンを出した……
フェード、イン、イン、イン、イン!
「うわーーーー!」
高速移動強姦されるクッコロ族
「あれは!噂の変態アスラじゃないか⁉」
「女将ばかり戦にかこつけて強姦すると言うあれね!」
「隊長が強姦されてるわよ!」
「早すぎて追い付けねー!」
陣に戻り、次なる獲物を探しに行こうとする健の元に、ワルキューレ隊隊員が慌てて呼び止めに来る
「閣下、良かった!」
「どうした、パメラ、傷だらけじゃないか!直ぐに治療しろ!」
「閣下、巨人です!巨人が現れて、皆苦戦しています、お願いです、援護を‼」
「誰もやられてねーな⁉」
「はい!今のところは……でも、危ないんです」
「場所は何処だ!」
「ご案内致します!」
「いいからお前は治療しろ!命令だ!」
「……解りました、悔しい…………何の役にも立てない何て……」
「違うぞパメラ、お前は俺を呼びに来た!俺の大切な宝を守る為に、それにお前も俺の大切な宝何だ、それを忘れるなよ?」
「はい、あの小高い丘の向こうです、ワルキューレ隊が小数しか居なくて、巨人二人に分断されてしまって……」
「解った、シンラ!お前は朔にこの事を伝えてワルキューレ隊を集結させてくれ!ブローマ、ちとしんどいが俺とお前で巨人一匹ずつだ!」
「おお!兄貴、最近強い奴とやってなくてよー!腕が鳴るぜ‼」
「行くぞ!」
巨人との戦闘場所に付いた俺達
「ブローマ、あっちの奴を頼むぞ!俺は向こうのデケー奴をやる!」
「オーケー兄貴!」
そして俺は巨人に突っ込んで行く
「お前達下がれーーーー!こいつは俺がやる、怪我した者を連れて一端引けー!」
「閣下!でもお一人では」
「駄目だ!俺を誰だと思ってる⁉
お前たちは俺の帰りを可愛く待ってろ!死んだら俺への最大の不忠だと思え!解ったら引けー!」
「解りました!武器破壊はすんでます!絶体お怪我しないで下さい!」
そして巨人を見上げる、5メーター近くある女の巨人だ
「おい!デケーの、下から見上げるとパンツ丸見えだぞ?」
「随分余裕ね?味方逃がしてあたいの下着鑑賞かい?」
「俺は一回巨人とやってみたくてよ?やらしてくんね?」
「アハハハハ、こんな巨人に欲情すんのかい?あんた?」
「でかかろうが小さかろうが美人には目がなくてね!」
「あたいが美人?変わってるね?じゃぁあたいに勝ったらやらしたげるよ!」
「話が解るじゃねーの!なら遠慮なくやらして貰うぜ!」
俺は風化輪ホバーモードを全開にする、超速度で重力制御を行うと飛行すら可能になる
「オラー!その服貰ったー!」
上着を剣で切り裂く
ビリー‼
「ちょ!コイツ!」
手で叩こうとするが風化輪は速い
「次はスカートだ!」
だが……
巨人女はしゃがみこみ、髪の毛がシュルシュルと伸びて俺は捕まった
「甘いよあんた!どこ狙うか解ってればかわしようがいくらでもあるじゃん、惜しいね……あたいの事初めて女として扱ってくれたけど……殺さなきゃいけないのよ……ごめんね……」
巨人女の手に力が込められる
「なら最後にお前の名前教えてくれよ?」
「良いわよ、エイレーネー、あんたは?」
「俺か?俺はな……マイ○ルジャクソンだー‼」
「え?」
その健の声はエイレーネーのスカートの中から聞こえた……
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます