第4話


「ひろとー!どうしようどうしよう!!!」

「どうしたの?!」

「テストがぁぁぁぁぁぁぁ」

沖田さんはテストの点数が壊滅的で僕に助けを求めてきた。

「ひろと何点?!」

「5教科合計432点かな」

「え?!頭よすぎ!」

「ゆなは何点?」

「ゆなはね~5教科合計256点~やばくない?これってやばくない?」

「確かに結構やばいかも。」

僕がそういうとゆなは床に雪崩落ちていった。

「ちょ。大丈夫?」

「ひろと、これからはテスト勉強一緒にして!私に教えて!ね?」

「お、おう。いいぞ」

「やった!ゆなは秀才を手にいれた!」

そういうと、席につき一人でニヤニヤしていた。そんなゆなを見て、僕はある感情が芽生えた。

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