第44話 脇の下に舌を這わせ

「ン・・ん、うン・・」

 美月は、苦悶の表情を浮かべた。


 オレは、二の腕を抑え、露(あら)わに

なった脇の窪(くぼ)みに舌を這わせた。


「あ、ン・・」

と美月がかすかに喘いだ。


 寝ていても感じているのか。


 滑(なめ)らかな身体を

捩(よじ)っていた。


 オレは容赦なく舌を使って、

腋の窪みを制圧にかかった。




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