君色Days

 

 僕には好きな人がいます。

 一目惚れだった。でも友達になるのも怖くて何も出来なかった。

 

 ある日、図書室に来たら君も居て僕は驚いた。

 それから本のことで話し合って、友達になって、一緒に出掛けたり。

 君が笑うと僕も嬉しくなって、悲しかったら慰めたりした。そんな君を見てると

 だんだん僕の心は君に染められていった。

 

 勇気を持って告白しようと決心した。

 例え無理でも悔いは残したくないから……


 次の日、君は僕の前から消えてしまった。

 

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