司会者不在

BUSHI「ねぇ?すごくテンション上がるオープニングだったんだけど・・・司会者いないんだけど(笑)」



内藤「喉の回復がまだ間に合ってないみたいだね。」



EVIL「そんなすぐ喉回復します?(笑)」



SANADA「これ、どんなクイズ番組になるんですかね?」



BUSHI「不安しかないよ(笑)」



内藤「フリップとかマジックとか、クイズ番組で使いそうなものは色々用意されてるけどねー。」



SANADA「結構普通なクイズ番組なんですかねー?」



BUSHI「いやいや、さっきのオープニング見た?普通のクイズ番組のオープニングじゃないでしょ?(笑)・・・危険な香りが漂うって言ってたよ?(笑)」



内藤「やばいね(笑)」




タッタッタッタッ・・・




髙橋ヒロム

「お待たせしましたぁ〜〜・・・(がらがら声)」




(髙橋ヒロムがカマイタチのマスクを被って戻ってきた。)




内藤「なんでカマイタチ?・・・てか、まだ声ガラガラだね(笑)」



EVIL・BUSHI・SANADA

「(笑)」



髙橋ヒロム

「始まりました!ウルトラデハポンクイズ!!みなさんこんばんは!司会の髙橋ヒロムです!!今回は内藤さん・BUSHIさん組とEVIL・SANADAさん組に分かれて対決していただきます!!(がらがら声)」



内藤「ちょっとがらがら声で内容が入ってこないなー(笑)」



BUSHI「どうにかならないの?その声(笑)」



髙橋ヒロム

「やっぱり気になります?・・・分かりました。ちょっとお待ちください。(がらがら声)」




(髙橋ヒロム、机の下から何かを取り出す。)




EVIL「ん?何だ?」



SANADA「それってもしかして?」



髙橋ヒロム

「はい、これは丸武商店の唐揚げです。(がらがら声)」



BUSHI「なんでうちの唐揚げ?」



髙橋ヒロム

「いただきまーす!!(がらがら声)」



内藤「おいおい!なんで食事始めてんだよ!カブロン!(苦笑)」




(髙橋ヒロム、丸武商店の唐揚げを食べる。)




BUSHI「なんでこのタイミングでうちの唐揚げなの?ねぇ?」




髙橋ヒロム

「いやぁ〜〜とてもとても美味しいですわぁ〜〜!丸武商店の唐揚げ最高ですわ〜〜!(クリアなボイス)」



内藤・EVIL・BUSHI・SANADA

「プッ(笑)」



内藤「あれ?(笑) 急にめちゃくちゃ声が透き通ったよ(笑)」



BUSHI「綺麗な声だなー(笑)」



髙橋ヒロム

「これは全部、ぜーんぶ丸武商店の唐揚げのおかげですわ〜〜!唐揚げの油が喉を潤わせて声が出しやすくなったんですわ〜〜!丸武商店の唐揚げ!声が出しにくい方に是非是非おすすめですわ〜〜!」



BUSHI「いやいや、そんな効果無いから!!宣伝してくれるのはいいけど声出しやすくなったりしないから!!(焦)」



髙橋ヒロム

「謙遜しなくていいんですわ〜〜!」



BUSHI「それと、その喋り方なんか鼻につくからやめて(苦笑)」

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