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  • 第1話への応援コメント

    なるほど。岩波文庫表紙のコゼットの版画が思い浮かびました。
    最後の描写に鳥肌です。壮大な物語が始まる予感と期待……。実際に読んでもみたいけれど一人であれこれ思い耽ってみるのが良いのやもしれませぬ。

    作者からの返信

    奈月沙耶 様

    コメントありがとうございます。

    ひたすら一人の人物を書くことにだけ集中しました。
    徹底的に貶しながら魅力的に感じられればと思いました。

    視覚ばかりではなく2つ以上の感覚に働きかけ、運動があること。
    これは不十分だった気がします。

    ただの言葉の羅列ではなく物語であること。
    その予感だけにすぎませんが、いくらかでも感じていただけたのなら嬉しいです。

    逆光はやりようによって、恰好よし、怪しさ、不気味さ、神々しさなどを演出できます。
    嫌悪感や醜さが一瞬でひっくり返るようなドラマチックさが好きです。

    編集済