第19話 特攻も大事です
日帰りファンタジー短編コンテストに「知って欲しい異世界のリアル~転生希望者を減らすために~」で参加するという、私らしからぬ行動を起こしたわけですが、勉強になりますね。
自爆して爆死必須の試み。
うん、判ってる、判ってるんだよ。
「日帰り」という条件をどう捉え、異世界系ファンタジーに落とし込むか?
私は、日帰りするための必須条件に悩みました。もうここに必然がかんじられなければならないと考えて、二十を越えるプロットを長編用に送り、今回は未使用にせざるをえませんでした。
ですが、他の参加者の作品を読むと、私とは全く違っていて「魅力的な異世界」「魅力的なキャラ」を作る視点で創作されているのが判ります。完結させるまで、他の方の作品には目を通さないと決めていて、完結後に読んで良かった。
じゃないと私は他の方の作品に引きずられて、作品に手をつけることもできなかったでしょう。
相も変わらず、長編脳が邪魔して、短編に収めるために四苦八苦して書いたものの、これまたいつも通りで私自身にも不満多い作品となった。設定はいいとしても、表現力不足に「なんじゃこれ」と。書きたかったテーマも読者に伝わるものか期待できそうもない。
文才など無い私が書いてるのだから仕方ないとも思いますが、やはり情けないなぁとしみじみ。
でも、でもですね?
失敗を繰り返して成長するのですよ!
ワッハッハッハ
と空元気出して、今日も元気に生きてます。
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