第1259話「Reset_47」
日付が変わる瞬間が引き伸ばされた時間領域の狭間。
闇に蠢く者が現れた。
アヤム・セマニはレールガン女子高生(一般人が想定する原初の女子高生を指す言葉。ほぼすべての事象に対して改変能力を持つ)よりもずっとブルーピーコック女子大生に、それよりもさらにおっぱいのでかいはかせに懐いていたが、結局はそれらもすべて演技であった。アヤム・セマニは闇の眷属として世界を破滅させようとしており、着々と闇の力を蓄えている。闇の力によって構築した時間領域の狭間ではレールガン女子高生に検知されず闇に蠢く者たちと連絡を取ることが可能だ。アヤム・セマニは状況を報告する。女子高生、女子大生、その関係者と親しくなる計画は順調に推移している。戦いの中で友情はかなり深まっており、じき連中を闇に染め上げることも可能となる、と。
だがいきなり長いレールガンを持った女子高生がやってきて、とにかくすごい攻撃で闇の力による時間領域の狭間に介入し、破壊活動を行った。
闇に蠢く者とアヤム・セマニおよび女子高生らにおける交流時間が失われ、またアヤムセマニは交流という名の戦いを繰り返すこととなった。
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