第1169話「小学生には手を出すな」

午後五時の通学路。

胸パッドが現れた。

近接特化自立女子小学生型兵器だった過去を持つ女子小学生は自分の胸(一般人が想定する小学生らしい慎ましやかで控えめな平らに近しいサイズの胸を指す言葉。非常に美しく、歴史上では神のように崇拝された時期もあるという)よりもずっと遠距離特化自立女子小学生型兵器だった過去を持つ女子小学生の発育途中で徐々に膨らみつつある瑞々しくも適度な張りの双丘を好んでいたが、だからといって極端にでかい胸にも興味がないわけではなかった。なので落ちていた胸パッドを拾い、持ち帰って装着してみることにした。すると身につけた胸パッドから怪しい触手が伸び、少女の身体を絡めとった。道端に落ちていた胸パッドの正体こそは胸パッドに化けた土星人だったのだ。土星人の腕が少女の身体を蹂躙する。

だがいきなり長いレールガンを持った女子高生がやってきて、とにかくすごい攻撃で土星人の標的をショットガン女子高生に変更した。

ショットガン女子高生は失禁した。

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