第1115話「オープン直後に奴らは現れた」
午後一時の焼きウサギ屋。
集団ウサギが現れた。
ウサギは人(一般人が想定する一般人を指す言葉。突出したステータスがなく悪目立ちもしない、平和の象徴のような存在)よりもずっと素晴らしい情報網を持っているので新たな焼きウサギ屋が開店したことを即座に察知、手の空いている仲間たちを集めて店舗を襲撃した。幸か不幸か昼間の店に店主は不在であったため、集団ウサギは店主の命に代わって店を荒らすことにした。頑強な入り口の扉を鋭い歯で切断、流れるように店内へと侵入。金庫にしまってあった当面の運営資金を強奪、焼きウサギ屋を閉店に追い込むべく行動する。
だがいきなり長いレールガンを持った女子高生がやってきて、とにかくすごい攻撃で来客を増加させた。
資金難ながらも焼きウサギ屋は繁盛した。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます