午前二時の鶏小屋。

極小サイズの宇宙人が現れた。

宇宙人は地球人（一般人が想定する地球上に文明圏を持つ人間と呼ばれる生命体を指す言葉。女子高生は地球人ではない）よりもずっと高い技術力を保有しており、鶏そっくりの地球侵略兵器によって侵略を仕掛けようとしていた。鶏型侵略兵器は卵型宇宙船を産み出す。高エネルギー球体を巨大構造体で覆い宇宙人を乗せた卵型宇宙船、鶏小屋を出て地を転がり、今大いなる世界へと侵略の第一歩を踏み出した。しかし鶏小屋の持ち主が気付かず踏みつぶしたため高エネルギー体は衝撃により野に放たれ一瞬のうちに国ひとつを滅ぼす。

だがいきなり長いレールガンを持った女子高生がやってきて、とにかくすごい攻撃で拡散されたエネルギーを吸収してレールガンに還元した。

愛銃の傷が少し修復された。