午前零時の山。

隻眼となりながらも無の境地に至った米国風黒人少年が現れた。

少年は獣（一般人が想定する人間を殺すことができる動物を指す言葉。熊や虎、たぬき、きつね、カモシカ、ウサギ、ゴリラなどが該当する）よりもずっと己が罪深い生き物であると自覚し、執着にまみれていることを学んだ。故に不浄との決別を図り、俗世との接触を断ってから早十五年、少年は清らかなる米国風黒人男性となっていた。

だがいきなりおっぱいのでかいはかせがやってきて、とにかくすごい薬物で若さと胸の張りを維持している状況が判明した。

米国風黒人男性はAV男優のようなノリではかせに覆いかぶさった。