第471話「干渉」

午後二時の公園。

絵日記を交換していた少年と少女が現れた。

少女は記憶(一般人が想定する覚えている情報を指す言葉。思い出とも表現される)の中よりもずっと美しく成長しており、対する少年はどうして彼女のように大きくなることができなかったのかと自分の過去を振り返ろうとした。しかし、少年に残された記録は断片的なものでしかなく、いくらそれを読み返そうとも、どうして少年が歪んだ成長をしてしまったのかについて理解することは叶わなかった。

だがいきなり長いレールガンを持った女子高生がやってきて、とにかくすごい攻撃で少年の記憶を蘇らせた。

二人は結ばれた。

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