第293話「悪そうな施設には悪そうな奴がいる」
午後七時の悪そうな施設。
悪のプロフェッサーが現れた。
悪のプロフェッサーは正義のプロフェッサー(一般人が想定できない存在を指す言葉。プロフェッサーはだいたい悪い顔をしているから)よりもずっと悪かったため、平和を乱すようなことを繰り返していたが、正義のプロフェッサーが平和維持に努めていたので世界情勢は拮抗していた。正義と悪はどの時代でも対立し、激突するのが定めであることは粘土板にも記載されている。
だがいきなり長いレールガンを持った女子高生がやってきて、とにかくすごい攻撃で施設の壁を花柄にした。
悪のプロフェッサーの優しさが三ポイント上昇した。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます