午前六時のレールガン女子高生宅。

早朝からピンポンダッシュを決めた女子高生をとっちめた女子高生が現れた。

ブレードビームライフル女子高生はレールガン女子高生（一般人が想定するレールガンを扱う女子高生を指す言葉。スクール水着を肌着として常用している）よりもずっと弱かったが、レールガン女子高生に問いたいことがあって遂に自宅までたどり着いた。スクール水着には型、水抜きの有り無し、スカートがあればその形状等種類が様々あり、スク水着用が事実かどうかとその理由、そしてスク水の種類について尋ねたかったのである。すみません、長井零路さんはいらっしゃいますか。

するといきなり長いレールガンを持った女子高生が扉を開けて、とにかくすごいべしゃりでスク水に対するこだわりをまくし立てた。

激論の末、二人の女子高生は笑顔で握手を交わした。