第184話「正当な理由が此処にある」

午前九時の部屋。

いレ生自動筆記AIに不具合を発見したプログラマが現れた。

プログラマはいレ生(いきなりレールガン女子高生という名前の小説を指す言葉。話数がとんでもないことになっているため三年前から話数表記がなくなっている)よりもずっとスピンオフ作品や作者の生前の知り合いが書くいレ生外伝の方を好んでいたが、だからといって原作が更新されないのは駄目だろうと不具合の原因を探っていた。

だがいきなり長いレールガンを持った女子高生がやってきて、とにかくすごい攻撃で太陽フレアによる磁気嵐の影響を取り払った。

いレ生執筆が再開された。

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