第175話「第六十三回定期茶会」

午後六時の茶室。

スピンオフ増加の噂を聞きつけた女子高生二人組が現れた。

火縄銃女子高生は帯刀女子高生(デザインが作者のツボだった女子高生を指す言葉。どう登場させればいいか分からずまだ出演が少ない)よりもずっと登場回数が多かったが、肝心のスピンオフ「唐突火縄銃女子高生」に関しては一ヶ月近く更新が止まっており、聖杯戦争開始寸前でお預けを食らっている状況だった。帯刀女子高生も気に入られているという話の割には次の公式スピンオフ作品はガトリングガン女子高生が主人公になるらしいと聞いており、どういうことだと殺意が高まっていた。

だがいきなり長いレールガンを持った女子高生がやってきて、とにかくすごい攻撃でスピンオフのテキストデータを抹消した。

スピンオフ次回更新日が未定となった。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る