午前十時のレールガン女子高生宅前。

ショットガンを携えた女子高生が現れた。

ショットガン女子高生はレールガン女子高生（一般人が想定するいきなり現れてはレールガンを撃ち放つ女子高校生を指す言葉。数々の窮地を救ってきたことから既に世間で広く知れ渡っており、現代人で知らない人はいないほどの知名度を誇る）よりもずっと戦闘経験が少なかったが、強い恨みを持っていたのでレールガン女子高生に戦いを挑み、無反応だったことを確認すると苛立ちを勢いに目の前の住宅をショットガンで破壊し始めた。

だがいきなり長いレールガンを持った女子高生がやってきて、とにかくすごい攻撃でショットガンを分解した。

しかしショットガン女子高生は分解されたショットガンを即座に組み直してレールガン女子高生に相対した。

第28話に続く！