とある男

35ki

 朝7時、男は起きた。

 デジタル時計の電池がそんなに無いのか、少し表示が薄い。

 部屋の中に陽が差し込んでいる。

 しかし、あまり暖かくはない。

 男は着替え、外へ出た。

 いつも通りの風景が広がる。

 男は深呼吸をし、ポストを覗き込んだ。

 中には何も無い。

 肩を後ろから掴まれる。

 後ろを向くと、映画等によく出てくる『ゾンビ』がいた。

 ところどころが出血しており、目は赤黒い。

 男は驚くも、顔を1発殴ると、前蹴りでゾンビを突き飛ばす。

 今までの風景が一変、地面には血が付き、人は皆、ゾンビと化していた。

 家に中に入り、ナイフを取る。

 男はしばらくゾンビを倒しながら道を進んだ。

 だが、男はゾンビに掴まれる。

 それに続くように、ゾンビが男を襲っていった。

 激痛が走る。

 意識がもうろうとしている。

 男はその場に倒れた。

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