二十七日目
飾り付け、といえば簡単に聞こえるが案外しんどいものだ。
ここ数年、この街に住むようになってから嫌というほど思い知った。
冒険者は魔物と戦う術を心得ているだけであって体力があるとかいうわけではない。むしろ体力だけでいえば大工のおっさんやら鍛冶のドワーフの方がよっぽどある。
何が言いたいかっていうと、めちゃくちゃしんどい。
昼間手伝って今はもう夜だが筋肉痛がひどい。
何度も何度も重たい荷物を持って梯子を上り下りしたせいだろう。
こうやって字を書くのも億劫なほどだ。
あー……まあ明日は少し慣れた状態で出来るんだ。明後日のために頑張らないとな
あ、無理、ねる
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