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同じ創作に取り組んでいるものの
相手の踊りに対する方向性や精神性
及び創作論 及びスタンス 及び努力量などに
共感できず、
しかし相手のそれを
否定するわけにもいかないから、
とりあえず先回りして悟ったような
風を装って茶を濁してみるものの、
本当は自分だって精神的にも実力的にも
踊りの本質・真価に届いていないことに
気づいてない、全くもって愚かで
はたから見たら滑稽なタイプの女の
真似やりまーす。
「ま、とにかく練習あるのみだねっ!」
(スンっとした横顔を見せて退場)
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