強いフレンズ

自称自称(自称)

温泉にて

「強いフレンズを知らないか?」


 ヘラジカはキタキツネに聞いた。


「強いフレンズ? それなら」


 キタキツネはヘラジカにゲーム画面を見せる。


「このフレンズは強いよ」


 そこにはいかにも強そうなフレンズが映っていた。


「こっちのフレンズも強いよ」

「ほぅ」


 キタキツネは格闘ゲーム内で強いフレンズをヘラジカに見せていく。

 そして強いフレンズの特徴を教えた。


「裸足のフレンズは大体強いよ」

「おぉ、そうか。裸足のフレンズは強いんだな!」


 キタキツネはゲームの話をしていたのだが、ヘラジカは本当の話だと勘違いをした。


「ありがとう。キタキツネ」


 ヘラジカはお礼を言うと裸足のフレンズを探しにいった。


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