第1079話 『交響曲第1番、第2番、第3番』 シモン・ル・デュク
シモン・ル・デュク先生(1742~1777)は、フランスのヴァイオリニスト、作曲家さま。
パリの名高い『コンセール・スピリチュアル』のメンバーでもあり、モーツァルトパパと、我らがアマデウスくん、も、その演奏を聞いたようです。パパモーツァルトさまは、なにしろ、当時のヴァイオリニストのドンみたいな方でありましたでしょうけど、誉めたみたいです。
いわゆる交響曲は、この3曲が残されているようですが、なんとも、爽やかな、気持ち良い音楽です。
ギャラント様式と呼ばれるような作風でありましょう。
モーツァルトさまにも、その影響が見られます。
あほのやましんが思うに、独特のあっさり味の上品な空間、それによる、さわやかな空気感を構成します。
どことなく、モーツァルトさまの『フルートとハープのための協奏曲ハ長調』(1778年)に通じる独特の雰囲気があるわけですが、こちらが、先輩。
3曲とも、3楽章構成です。
第1番ニ長調。1774年から75年に作曲。
1776年出版。
第2番ニ長調。1775年から76年に作曲。
1777年に出版。
第3番変ホ長調。1776年に作曲。
1777年に出版。
やましんが聴いているのは、ARION (ARN 55408)の、CDです。
□□□□□□□□ うつ 👼 うつ ◇◇◇◇◇◇◇◇
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