第1068話 『小オーケストラのための組曲第1番』『組曲第2番』  ストラヴィンスキー

 ちょっと、ひとをくったようなところがある、ストラヴィンスキー先生(1882~1971)らしいといえば、いかにも、らしい音楽。


 ストラヴィンスキー先生は、ロシアから離れて、スイス、フランス、アメリカ、と移ってゆきましたが、この管弦楽曲は、ご自身がスイスで書いた、ピアノ作品集『3つのやさしい小品』『5つのやさしい小品』が、元曲とか。


 なんとなく、サティさま風なところがあるような。


 おっと、なんだか、ここまで来て、これは、以前書いたなあ〰️〰️〰️〰️〰️〰️😃。


 と、気づきましたが、そこは、まあ、それもよいこととしております。はい。

 

 そもそも、『うつうつ』音楽ではない。


 そうなんですね。


 しかし、最近は、ウキウキ音楽は、裏返せば、『うつうつ』である。


 という、『真理』に到達しております。


 つまり、いかなる『うきうき』も、聴き手が、うつうつならば、『うつうつ』なのである。


 という訳です。


 まあ、そういうような作品集かもしれないとも。


 ストラヴィンスキー先生は、しろとの一筋縄では解明できないみたいですよね。


 やましんが聴いているのは、なんと、ホグウッド先生が指揮した録音。(ARTENOVA 74321 92650 2)


 それまた、一筋縄ではありませんが、意外とストレート。




□□□□□□□□  うつ  😱  うつ ◇◇◇◇◇◇◇◇


 

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