第881話 『ル・グラン・タンゴ』 ピアソラ
アストル・ピアソラ先生(1921~1992)は、ここしばらく、爆発的な人気を得るようになりました。
バンドネオン、あるいは、ずばり、タンゴ、という分野を超えて、クラシック分野にも広く進出してきました。
フルートの分野も例外ではなく、レパートリーとして、取り入れられております。(やましんは、違います。けっこう難しいので、できない。リズム感がつかめない。)
もともと、ピアソラ先生は、クラシック音楽の修業もしてきていて、とくに、1954年からは、パリで、名高い音楽家で名教師の、ナディア・ブーランジェ先生の教えを受けた、クラシック分野でも本格派。
この、作品も、たいへん有名になりました。
チェロとピアノの作品で、本格派クラシック音楽の要素と、タンゴの要素が結合しています。特に、後半ラストの部分は、たいへん高揚感がすごい状態になりまして、もう、止まらない止まらない。
『うつうつ』ではないのですが、こうした、非常に危機的な状況に在っては、こうした、さまざまな雰囲気が溶け混んだ、しかも、最終的には元気いっぱいの作品は、メンタル的にはよいのではないかしら。
在宅勤務で、お酒の量が増えたというかたもあるようですが、もしかして、じかにクラシックはなあ・・・と、おっしゃる方も、こうした音楽などいかが?
これは、普段は、なかなか聞けなかった音楽に接する、またとない、チャンスかもしれないです。
やましんが聴いているのは、マリア・クリーゲルさまのソロによる録音。(ナクソス 8.550785)
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