第472話 『恋とはどんなものかしら』 モーツアルト
歌劇『フィガロの結婚』のなかで、御小姓ケルビーノくんが歌う、可愛いアリア。
この役どころは、ズボン役とかいいまして、女性が男の子の役をするものです。
『フィガロの結婚』自体は、既出ですが、非常に長いオペラです。
『そんな、3時間もかかるようなオペラなんて、ゆったり見て聴いてるような暇はないぜ、やましんの、ばーろー!』
すみません、でも、ああた、パチンコしません?(あ、しない・・・・失礼しました。時々あるんですよ。クラシク音楽を聞く時間はないといいながら、パチンコする時間や、お酒を飲む時間やゴルフする時間は、あるお方とか・・・・かなり、皮肉。です。)
と、おっしゃいます向きならば、ぜひ、これだけでもどうぞ。
3分と、かからないです。
表ざたには、メンツがあって言えないけれど、『む・・・・なんか・・・かわゆいな・・・』 と、思う方が、絶対出ると思います。
だからして、そうした、アリアが満載で音楽的に素晴らしいから、興行的に儲かるから、また、庶民がお金持ちを適当にいたぶるのが楽しいから、1786年初演以来、お金持ちにも、そうでないひとにも、オペラの中でも最高の人気を誇ってきたのでありますぞ。
日本でだって、人気がある。
やましんも、『花娘』さんが出てくるところで、ちょっとだけ試演参加したことがありますが、(本番は止めた。やましんには、合わない。・・・・な、なんと!?あんた、まっこうから違う事、言ってないか? いやいや、やましんなんかが出たら、雰囲気壊れるんですよね。ちとも、かわいくないもの。)
やましん、過去、2回、上司から、音楽活動止めるように言われました。
一回は、常務さまから(会社のナンバー3ですな)。
それから、所長さま。(出先のナンバーワン。)
でも、どちらも、一発拒否。
よく、そこで首にならなかったものですが、最初は、常務様の信頼がある、となりの支店の係長様が、陰で後押ししてくれたから。
二度目は、所長様には、人事権がまったく、ないから。
もちろん、そんなこと、得意になって言えることではございません。
でもね、クラシック音楽って、いいものですよ。
楽しみ方は、それぞれでよいのです。
隠れて聴いて、泣いたってかまわない。
ただ、必要以上に、部下を叱るのは、やめましょうよ。
日本の『非常事態宣言』について、欧米からは、『おままごとみたい』な措置で(そう言ってるわけじゃないですが、そう言ってる感じかな?)強制力がないと批判されてるようですが、それだけ、国民の自主性が信頼されてるからですよ。
と、いいますか、それが、たより。
いままで、持ってきたのは、国民の基本的な衛生観念が高かったからだと思います。
しかし、このウイルスさんは、フィガロさんのお殿様よりも、怖そうです。
もし、世界の期待に反したら、つぎには、強制措置が来ます。
国の強制措置は、たぶん、こわいですよ~~~。(戦前がそうだったからです。)
まあ、ときすでに遅しかどうかは、賭けですね。
しかし、喰えなくなって、倒れたら、もともこもないぞ。
そこんとこが、一番、問題です。
やましんは、どの救済措置にもかからないみたいだけど、決して豊かじゃないです。
あ、それにつけても、この、お歌は良いですよ。
癒し効果、非常に高いです。(個人差あります。)
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