第467話 『音楽の捧げもの』 J.S.バッハ
巨大な権力と、巨大な才能と、技術の粋と、執念が合体して出来た、超高性能ロボみたいな作品です。(ご、ごめんなさ〰️〰️〰️〰️い❗)
別の言いかたしたら、『五輪書』とかの、秘伝書とか、奥義書みたいな感じかな。
なんの奥義かと言えば、『対位法』(体位ではない❗)。
大バッハ先生には、もうひとつ、『フーガの技法』と言う、大作があります。
1747年に、大バッハ先生は、プロイセン王、フリードリヒ2世に謁見しました。
自身が、フルート吹きで、作曲家でもあった、音楽大好きな、啓蒙専制君主の代表。
このとき、大王は、みずから主題を与えて、3声と、6声のフーガを即興で演奏するように要求。
3声は、その場で実行したものの、主題自体が、あまりフーガに向かない主題だったのか、6声は、バッハ先生自作の主題を使う許しを得て、実行したものの、当のバッハ先生、きっと、スッゴク、悔しかったのかも。
帰宅後、さっそく、一連の作品として、まとめ、大王に捧げたのが、この作品集。
付録のお手紙を見ると、偉い人に対して送るお手紙の、お手本みたいな文章です。
自分を可能な限り下げ、相手を徹底的に持ち上げるのです。
でも、ちゃんと、宣伝すべきは、する。
サラリーマンは、そうでなくちゃ。
やましんには、まずは、書けない種類の文章。
いま、聞いております、カール・リヒターさま指揮で、オーレル・ニコレ大先生のフルートによる録音は、すでに、時代のかなたの歴史的録音になったでしょうけれど、(バッハ先生に、現代フルートを使うことが、すでに、現代的ではないという、おかしな世の中なので。)
むかし、神戸のホテルの目の前に、ニコレさまが座っていらっしゃったのですが、どうしても、サインしてください、と、言えなかったやましん、です。
なんだか、すっごく、怖かったので………………(風格といいますか、近寄りがたい精神的風圧と言いますか・・・)
なかでも、『トリオ・ソナタ』は、必聴の神業的傑作です。バッハ先生、すごい。さすが。⤴️⤴️世界一‼️
さいん、ください。
・・・・・・・うつ 😞🌀 😞🌀 🙄😞🌀 うつ・・・・・・・・・・・・・・・
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