風を消す……。そうは言ってもここは屋内。風など元々吹いていない。どこかに消せる「かぜ」などあっただろうか? ぴよ影は経卓を前に小首を傾げたまま悩み続けていた。いつまでたっても答えが思いつかないので、いったん「風」の間の入口へと戻る事にした。


「風」の間へ戻る → 5へ

https://kakuyomu.jp/works/1177354054883288598/episodes/1177354054883288711


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