ロリコンを探せ!

「ねえアイ君」


「ん? 何だねユーキ君?」


「アイ君ってロリコンなの?」


「ぶふあっ‼︎ い、いきなり何を言い出すのかねユーキ君⁉︎」


「いや〜、ロリコンの基準がよく分からなくってさ〜。アイ君って僕の事好きって言ったじゃない?」


「んんっ! ま、まあ確かに言ったが……」


「僕って今14歳じゃない。だからアイ君がロリコンなら14歳はロリコンの対象内で、ロリコンじゃなかったら14歳は対象外って事になるじゃない」


「いや待ちたまえユーキ君! 別に私は君を年齢で好きになったのではないから、その発想は参考にはならないよ」


「ふ〜ん。じゃあ僕のどこを好きになったのさ?」


「うぐっ! あ、いや……改めて問われるとその、照れ臭いというか何と言うか……まあ、やはり1番は何と言っても優しさかな……」


「あ、メル君! メル君ってロリコン?」


「聞かんのかいっ‼︎」



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