「さあ、かかって来たまえ！　熊君！」

「アイ君、金太郎は海パンなんか履いてないから」

「こしゃくな金太郎ニャ！　あたしが投げ飛ばしてやるニャ！」

「テト、熊がニャとか紛らわしい」

「私は負けないぞ！　熊君！」

「熊のパワーをナメるニャ！」

「うおおおお‼︎」

「フニャアアア‼︎」

「ねえ、2人共さっきから全然話が進まないんだけど、何やってるの？」

「いやユーキ君。そうは言われてもだね」

「金太郎のストーリーなんか知らないニャ」

「ええ〜⁉︎　こんなに名前が有名なのに⁉︎」

「じゃあユーキがストーリー教えてほしいニャ」

「へっ⁉︎　あ、いや……その……よし！　次行ってみよう‼︎」

「逃げたニャ」

「逃げたね」

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