ひめてん昔話(浦島太郎、セラ編)
「あらぁ? 浜辺で亀が子供達にイジメられてますぅ」
「ユーキの元許嫁だからって、ユーキに馴れ馴れしくするんじゃないわよ!」
「変態キャラが私とカブってるのだよ!」
「あ……えと……レノさん、ごめんなさい!」
「うん、見なかった事にしましょぉ」
「うおぃ! セラ‼︎ 兄がイジメられてるのに無視するんじゃない‼︎」
「ええ〜、だってレノはドMなんだからぁ、むしろ嬉しいでしょぉ?」
「うむ、確かに体罰に罵声が加わって中々の快感……じゃない‼︎ 浦島太郎がここでスルーしたら話が終わってしまうだろう⁉︎」
「もう、しょうがないですねぇ。じゃあ……あなたたち、ダメですよぉ」
「うむ、それでいい」
「やるならぁ、もっとこのぐらい徹底的にやらないとぉ」
「わ〜い! やっちまえ〜!」
「え⁉︎ 違っ! そうじゃなくて……ああ、でもツボが分かってるセラが加わった事で、更なる快感が!」
「僕、竜宮城でずっと待ってるんだけど……」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます