第22話土曜日②
in ベッド
最悪 高校卒業してから椋と二人で
色々計画立ててたのに
こんな時だけ私の名前出すなんて
バイトでもしようかな
私これ以上この家に居ていいのかな
「椋」
「なんか呼んだか」
「椋」
「お前 泣いてんのかよ」
「泣いてない」
「嘘つくな」
「椋あのね」(全てを話した)
「お前はバカか
なんでもっと早くに言わねぇんだよ」
「だって迷惑かけたくなくて」
「だからって勝手に決めるな」
「ゴメンなさい」
「羅奈にとって俺はなんだよ」
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