第37節

ミーナとドラミンが来た道を戻ると、混乱した集団に出くわした。男も女も子供も、顔に恐怖を浮かべ、北に向かって走っていた。その中には心配そうな表情をしたパラディンや聖職者もおり、他のパラディンや聖職者たちは、南に向かおうとする集団に急いで合流しようとしていた。集団は新しい神々の旗を掲げていた。ミーナとドラミンは旗に向かって走った。

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