第8節

レメティアでデヴァラを信仰する者たちは、密かに旅の知らせを拡散し、共有した。例えば1人の者が足を使って砂の上に反円を描く。そしてもう1人の者もデヴァラに忠実な場合、その者もまた足で反円を描き、円を完成させる。完成した円は光の源である太陽を表していた。このようにして彼らは互いの信仰を確認し合い、旅立ちに備えたのである。

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