122頁

恐怖にかられた守衛は剣に手をのばした。しかしアロックスと同期したオックス=ファルは、大槌を手に彼らの詰め所に向けて突進した。続いてトルネードと同期した彼は、すさまじい勢いで槌を振り回し、一番近くにいた守衛の顔面を粉砕した。その勢いは、守衛の頭蓋骨から眼球が飛び出るほどだった。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る