鈴の音早く

我は謡う


狩年謡えと

泣き想い

我が声尽きろと

先迷う


気雌恋雫

我が濡れ羽

替わり如かば

夜羽切れぬ


咲いとき我が血

天のため

我の身捧げ

交わそうぞ


誰とて我を

止められぬ


我が唄すべて

主のもの

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