あのさ、
俺には
「愛してる」って
わかりません。
でも、
俺は君を想うと
悲しくて寂しくて
逢いたくなります。
ずっと傍に居たいと
ずっと隣に居たいと
感じるのです。
俺には
「愛してる」って
わかりません。
だけど、
君を観ていると
とても
切なくなります。
俺と君の
この短い距離でさえ
恨めしく、感じるのです。
俺には、わかりません。
しかし、
君を胸に
嬉しくて仕方がなくなります。
涙が溢れ出すのです。
君をずっと昔から
待っていた。
そんな風に感じるのです。
そして、
君はいつか
俺の前から去るのでは、
この腕から抜け出して
居なくなってしまうのではと
恐ろしくなります。
君が大切です。
君が必要です。
俺は君の前では
とても臆病になってしまいます。
俺は「愛してる」って
言葉がよくわかりません。
ただ、この気持は
この言葉でしか、
表せない。
あのさ、
俺は君を
「愛して」います。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます