2017.4.6

スクナのゆる属性お題

時間属性とカフェ属性と保護者属性を組み合わせて、なにかしらを創作しようー!



長い月日を重ねた柱時計が鐘を鳴らし始めた。

「そろそろ帰りましょうか」

眼鏡の青年は、優しく少年に声をかける。

「いや、まだ。……もう少し」

銀の髪を耳にかけ、書き物を続ける少年は儚げで絵画のようでもあった。

コーヒーをおかわりした青年が魅せた笑みに店員・客は陥落する。

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