「こんにちは遥君」

「//どうして俺の名前」

「いろいろ聞いたの」

美人な人

「沙羅はどう」

「//どうって//」

「あの子何の取り柄もないでしょう

だから遥君困ってないかなって」

「//困ってません//」

「遅れてごめん遥君」

「初めまして」

「私たちは沙羅が小学3年の時から海外に居るの

あの子を産んだことは後悔してない

でもねあの子を海外に連れて行かなかったことも後悔してないわ

あの子には無理だったの

私たちが夢見過ぎていたの」

「遥君これからも沙羅を頼むよ」

「//はい//」

「それじゃあねー」

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