【ダブルクロス(DX3)/シナリオ】―琥珀色の非日常―

【PC用】ハンドアウト(トレーラー、登場人物紹介)

ダブルクロス

The 3rd Edition

―琥珀色の非日常―

≪シーン紹介≫

-プリプレイ-

-オープニングフェイズ-

広がるレネゲイド

情報提供

興味深い情報

転校生

誕生日プレゼント

-ミドルフェイズ-

帰り道

集合

情報収集

支配型レネゲイドビーイング

マッド・イマジネーション

-クライマックスフェイズ-

琥珀の檻

-エンディングフェイズ-

成果報告

後輩たちの期待

報酬は？

チルドレンの日常

元の日常へ

≪トレーラー≫

オーヴァードは人間か否か。人の身ながら人ならざる力を手に入れてしまった者たちの葛藤は止まらない。世界はその答えを用意することができない。オーヴァードの力は獣を生み出し、重力を曲げ、大地を凍てつかせる。自然を上書きする力に人間は対応できない。

あるオーヴァードが言った。「オーヴァードは醜い」と。この言葉の正否を求めることもまた不可能である。その答えを出せる可能性のある世界は、未だレネゲイドの存在に気付いていないのだから。そんな世界でオーヴァードはどう過ごすべきなのだろうか。当たり前にあった人としての日常を捨てなければならないのだろうか。答えはそのオーヴァードが出さなければならない。レネゲイドの世界に足を踏み入れた人間として。

ダブルクロスThe 3rd Edition『琥珀色の非日常』

ダブルクロス、それは裏切りを意味する言葉。

《ハンドアウト》

ＰＣ①

ロイス：法月蒼桜

推奨感情　Ｐ：純愛/Ｎ：不安

ワークス/カヴァー：高校生/高校生

推奨キャラクター：男子高校生

あなたはほんの少し前まで、普通の高校生だった。ある日オーヴァードに覚醒したあなたは、UGNという組織にイリーガルとして協力しながら変貌した世界を生きている。UGNからの監視と保護がついて回る生活で、あなたが守りたいのは自らの日常…そしてあの子の、蒼桜の日常である。

ＰＣ②

ロイス：倉橋　茜

推奨感情 Ｐ：好奇心/Ｎ：不信感

ワークス/カヴァー：UGNチルドレン/高校生

推奨キャラクター：女子高校生

あなたは、最近覚醒したUGNイリーガルPC①の監視の任務に就いていた。同じ高校に通いFHなどからの勧誘から保護するのだ。あるいは、青春を知らないチルドレンのあなたへの配慮だろうか。そんな時にあなたのクラスに転校生がやってきた。なぜだか信用できない雰囲気をまとった女子生徒だ。

ＰＣ③

ロイス：“ジェムナイト”

推奨感情　Ｐ：有意/N：憤懣

ワークス/カヴァー：UGN支部長/任意

推奨キャラクター：年長者

UGN日本支部長、霧谷雄吾からS市支部長のあなたの元に連絡が入る。レネゲイドビーイング関連の事件が最近頻発しているというのだ。その事件の中心にいると思われるのがFHエージェント“ジェムナイト”だ。彼ないし彼女の侵攻に対抗しなければならないだろう。

ＰＣ④

ロイス：敷島あやめ

推奨感情　Ｐ：庇護/Ｎ：食傷

ワークス/カヴァー：UGNエージェント/任意

推奨キャラクター：先輩系

S市のエージェントであるあなたの元に、かつて任務中に危機を助け、現在は別の支部で活動している敷島あやめから連絡があった。以前あやめを窮地に陥らせた悪魔、春日恭二がS市に向かったというのだ。FH内のトレンドに詳しい春日はまたよからぬことを企んでいるかもしれない。

ＰＣ⑤

ロイス：春日恭二

推奨感情　Ｐ：感服/N：厭気

ワークス/カヴァー：RB/任意

推奨キャラクター：RBに興味のある者

レネゲイドビーイングに関しての情報を常日頃から収集しているあなたは、なじみの情報屋から春日恭二がS市でとあるレネゲイドビーイングを奪取しようとしているという情報を入手する。情報代がツケにされていることは気になるが現地に向かうしかないだろう。

《ＰＣ間ロイス》

PC①→PC②→PC③→PC④→PC⑤→PC①と結ぶ。なお今回はセッションはロイスの結び方が鍵となっているギミックを採用している。ロイスのタイタスへの変換は慎重に行うこと。

《登場人物》

-霧谷雄吾　Kiritani Yuhgo-

「われわれの仕事は、日常を守ることです。」

激動のUGN日本支部を預かる人物。彼の言うことは本セッション中100%事実といってよい。GMが保証する。なお、これはフラグではない。

-法月蒼桜　Noriduki Sora-

「わぁ、綺麗！」

PC①の同級生の女子学生。少しおっとりしたところがあるが、文武両道の優等生タイプ。さっぱりとした外見は周りに好印象を与える、美人。綺麗好き。

-倉橋 茜　Kurahasi Akane-

「そうだ、ちょっと待っててね。」

PC①たちのクラスに転入してきた女子学生。長身でスラっとした外見をしている。しゃべり方に硬さがあるが、アクセサリーやジュエルが好きな女の子。

-加田拓人　Kada Takuto-

「おいおい、マジかおまえ！」

PC①たちの同級生。明るい馬鹿。子どもっぽいがなぜか憎めない。

-敷島あやめ　Sikisima Ayame-

「あ、あたしでも……、やれるよね？」

覚醒間もないイリーガル。その潜在能力は計り知れないが、まだまだ修行中。

-猫川美亜　Nekokawa Mia-

「追加報酬くれたら、イイこと教えてやるぜ？」

“ミーアキャット”の名を持つ、カネにうるさい情報屋。

-春日恭二　Kasuga Kyouji-

「この力さえあれば、今度こそ……！」

作戦に成功しているところをまだ見たことがないFHエージェント。倒しても、倒しても再び現れる不屈の肉体と精神をもつ。“ディアボロス”の名で呼ばれる腐朽の悪魔。

-ジェムナイト　Gemknight-

「…………」

レネゲイドビーイングを収集・使役しているらしいFHエージェント。

-アルフレッド・J・コードウェル　Alfred j Caldwell-

「新たな世界のため、すべてを破壊しなければならんのだ」

死んだはずのUGN設立者。現在はFHの幹部としてUGNに宣戦布告をする。