第7話 そばにいます
小説を読みながら
今にも泣きそうな君
僕も読んだ、悲しいお話
涙がこぼれて
君はゆっくり
コトッと、僕の肩に頭を置く
君の世界に入れてくれるの?
優しく頭をなでる
そして君はまた泣いてしまう
でも大丈夫だから
僕はずっと、君のとなりにいるよ
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