“Immortal ”如何にして死がこの世を去ったか

壊し屋本舗

血と涙の饗宴にて

 砂漠のど真ん中にある寂れた村の酒場に、男二人と女二人が入ってきた。


 男のうちひとりは眼光が鋭く、筋骨隆々で、店の小さな椅子などは、彼が座っただけでも壊れてしまいそうだ。


 もう一人の男は小柄な美男子で、このその体型に見合わない大きな剣を背負っていた。自信と余裕に満ちた笑顔と、彼を囲む三人の雰囲気から、彼がこのグループのリーダーだということが分かる。


 女のうちひとりは長いブルーの髪で、立派な宝玉が意匠された杖を携えていた。その高貴な美貌と立ち振舞いからは、とてもこんな周りに砂漠しかない村まで旅してくるような人間には見えなかった。


 もう一人の女は、オレンジの短髪で、どこにでもすぐ噛み付いていきそうな、野性味あふれる出で立ちであったが、もうひとりの高貴な美貌とは違う、健康的な美しさを備えていた。


 みな一様に埃や砂にまみれていて、いましがた到着したばかりだというような風貌だった。


 最初に椅子に座ったのは野性的な女で、口を開いたのも彼女だった。彼女は使い込まれて黒ずんだ木のテーブルをバンバン手のひらで叩きながら言った。


「おーいマリス! ここ開いてるからはやく座れ! マスター、ここにエール酒4つ、至急頼むよ」


 残りの三人は苦笑しながら、同じテーブルに座った。筋骨隆々の男はまず椅子の強度を確かめ、大丈夫そうだと判断し、腰掛けた。椅子は壊れこそしなかったが、ミチイと嫌な音を立てた。


 酒場は、砂漠の寂れた村にしては繁盛していた。髭面の親父がカウンターの内で樽の中からせっせと酒を注いでいた。従業員は若い娘で、忙しそうにカウンターとテーブルを行ったり来たりしていた。

 

 はじめは奇妙な4人に注目していた客たちだが、すぐにまた酒と猥談に戻っていった。


「おーい、うちの注文まだか?」神経質そうな男が店の奥の方から叫んだ。


「もうちょっと待って!」従業員の娘は、ガヤガヤと騒がしい店内にかき消されないように、大声を出す。


「……がっつかない」


 連れの女が、か細い声でなだめた。騒々しい店内でも、不思議とその小さな声はよく通った。マリスと呼ばれた小柄な青年は、その声の主を確かめようと背伸びしてみたが、大柄な男の客たちが壁になって見えなかった。


「意外にも繁盛してるんだな。村に入ったときは人っ子ひとりいない、ちんけな村だと思ったのに。昼間から酒とは、よほどすることがないらしい」筋肉男が言った。


「だ、だめですよモルガフ、そんな失礼なこと言っちゃ」青い髪の女がたしなめた。


「そうだぞ、エルサの言うとおりだ。公の場で物をいうときはオブラートに包まないと。吹き抜けのいい簡素な作りの町並みに燃える一柱の篝火、とかな」マリスが言った。


「それ、風前の灯火って言うんじゃねえか?」


「ハハ、カリンはうまいこと言うね」


 よせやい、とカリンは顔を赤くした。それを見てエルサはぷう、と頬を膨らませた。


「ちょっとマリスさん、私のことも褒めてくださいよ。さっきの戦いだって、私が手早くお料理したから、みなさん無傷なんですよ」


「そうだな、エルサの言うとおりだ。君のおかげで潜伏している追い剥ぎ連中を追っ払うことが出来た。流石だ」


 えへへ、そうでもありますよ、とエルサは胸を張った。それを見てカリンはそっぽを向いた。


「はあ、イケメンはずるいな」モルガフのつぶやきは喧騒の中に吸い込まれ、数人の醜男たちの耳に届いた。彼らはうんうんとうなずき、マリスに家畜のような目つきで視線を送ったが、マリスは両手の花をもてあそぶのに夢中で、その様子は反対に醜男たちの目を焼いた。


「……それより、早く戦利品を見せてくれマリス、今回のはお宝だろ」


「ああ、そうだった」


 マリスは懐にあった黒い包みから、中の物を取り出した。それは一枚の石版と、ねじ曲がり、炎のような形をした刃を持つ短刀だった。両手の上に乗っかるほどの石版には細かな文字がびっしりと刻まれていたが、ところどころ欠けている部分もある。


「エルサ、これ読んでくれるか?」マリスが石版を手渡す。


「えーっと。なんとかの剣、いかなる……をも破壊する、その姿は熾天使、なんとかの炎が如し。それは善悪を区別することはない、なぜならその境ごと焼き切るからである。うーん、欠けてたり、難しかったりで読めないです。かなり古い時代の文字だと思います」


「いや、肝心な部分は分かった、ありがとうエルサ。ようするに、この短刀は破壊を用途とする剣ってことだろう。キーワードは熾天使だね。この言葉と、その文脈からして、かなりのパワーを秘めていると考えていいだろう」


「おいおいおい、じゃあ、お前の持ってる断罪の剣並のレアアイテムってことじゃねえの! やったなあ!」モルガフが興奮して飛び上がったので、椅子は断末魔のようにミシリと音をたてて砕けた。


「ちょっと、勘弁してくれよお客さん!」エール酒のグラスを4つ、器用に持った従業員の娘が、尻もちをついたモルガフを見下ろしていた。


「すまねえなねえちゃん、弁償するからかんべんしてくれ」


 がばっと立ち上がったモルガフは、娘の手から二杯のエール酒をひったくると、口の上で両方共ひっくり返した。濃い琥珀色の液体は二つの滝を作り、あっという間に吸い込まれていった。周りの客から拍手が起こる。


「あ、ずるいぞ。わたしだって喉がカラカラを通り越してイガイガしてるんだ」


 カリンはそう言うと、娘の手に残った二つのエール酒を両手で持ち、交互に飲んだ。それもあっという間に空になった。


「やるねえねえちゃん!こっちで一緒に一杯やらないか!」顔を真赤にした白い髭のオヤジが、ニヤニヤ笑いながらカリンに話しかけた。カリンは首を親指で掻き切るジェスチャーで答えた。オヤジはくすぐったそうにして笑った。


「ちょっとお、私達のぶんまで飲まないでくださいよ。喉乾いてるのはみんな一緒なんですよ。私なんてイガイガを通り越してドカドカです!」エルサが頬を膨らませた。


「ドカドカってなんだよ」モルガフが新しい椅子を持ってきて座ろうとしたが、もう酔いが回ってきたのか、加減を間違えてまた尻で椅子を叩き割ってしまった。


「わ、わりい。あと、酒追加ね」モルガフは懐から何枚かのコインを取り出すと、娘に手渡した。


「まったくもう」娘はカウンターの方へ去った。


「ほんとにはやく、飲み物ください! 喉がなくなっちゃいます、風化しちゃいます、気化しちゃいます!」


 一人喚くエルサ。そこに、一人の男が手に飲み物を二つ持って現れた。どうやら、先程の神経質そうな声の主らしい。


「どーもどーも、よかったら先にこれ飲んじゃってくれませんか? こっちのお酒はちょっと飲んじゃってますが、そこは目をつぶっていただいて。というのは、先程話されてたアイテムのこと、ぜひ詳しく教えてもらいたくてね」


 男は、四人と同じように、今しがたこの村に着いたばかりだということが、その風貌から判断できた。足まで届く麻のボロは、砂と埃にまみれていた。ボサボサの黒髪と、何を考えているのか、どこを見ているのかも分からない目が特徴的だ。


 モルガフとカリンは訝しげな目で、この突然話しかけてきた男を見ていたが、エルサはその喉の渇きに耐えかねたのか、礼をして酒を受け取り、飲み干した。


 マリスも飲み物を受け取ろうとしたが、それは横から伸びてきた手によって阻まれた。


「……それは、ボクの」


 その手の主は、先程声だけ聞こえた女だった。男と同じようにボロを羽織っていたが、その背丈は低く、150センチほどしかない。肌は向こうが透き通ってみえそうなほど透明感のある白。男と同じく黒い髪、黒い目。若い女、というよりは女の子、といった出で立ちである。格好からして外から来たのだろうが、この過酷な砂漠地帯を通り抜けてきたとはとても思えなかった。


 白色の液体を飲み干すと、小さくけぷ、と喉を鳴らした。どうやら牛乳だったらしい。


「ありがとうございます、助かりました。えーっと」エルサが言った。


「名前ですか? ロックと言います。で、こっちのちびっこいのは」


「……ディーテ」


「ディーテちゃんかあ、かわゆい!」すこしテンションの高くなったカリンが、ディーテの頭をなでた。


「……やめて、ヘンタイ」


「へ、へんたい!?」


「どうも、はじめましてロック。僕の名前はマリス。そこのマッチョがモルガフで、こっちの美人がエルサ、そっちのヘンタイがカリンだ」マリスがクスクスと笑いながら言った。


「ちょっと、マリスまでやめてよ!」カリンはマリスに変態呼ばわりされたことよりも、自分の紹介が美人でなかったことに怒っていた。


「こんなところまでわざわざ出向いてきて、僕らの持ってる一見使い物になりそうもない品に興味を示すってことは、君たちも同業者、というわけだね?」マリスは言った。


「まあ、そんなところだ。マジックアイテム、ロストテクノロジー、神の時代の忘れ形見などなど、様々な名称で呼ばれる、自然を超えたエネルギーを持つ存在。その力は大小様々だが、レアなものだと永遠の命だとか、噂や伝説レベルのものまであるらしいが。おたくの持ってるそれが、おれの探してるブツかもしれないと思ってね。もしそうだとすれば、交渉させてほしい」


「オーケー、ロック。これは僕らが歩いてきた砂漠の遺跡にあった。そこはまだ神々の時代に生きたモンスターやトラップがあってね。誰も挑戦しなかったわけじゃないだろうけど、まだ手付かずの部分が多くて、とにかく手ごわかった。隙を見て、できるだけ戦闘を避けて、なんとか手に入れたものだ。レアなアイテムだと思うよ。古代文字で書かれた石版も、かなり古い。これが読めるのはうちではエルサだけなんだけど、彼女にも読めない部分が多い。彼女はこう見えて王族の出身で、教養は目をみはるものがあるんだけどね。その彼女でも手強いんだから、相当古い時代のものなんだろう。それこそ、神々の時代のものかもしれない」


 マリスはそう言って、先程の石版をロックに手渡した。ロックはそれにさっと目を通すと、すぐに返した。


「さっぱりわからん」


「ははは、無理もない。どうやら、ものを破壊することができる剣らしいが、使い方がわからない。フランベルジュのように折れ曲がった刃で、しかもかなり短い。これじゃ突き刺すことすら困難に見える。とても実戦向きの武器とは思えない。使い方がわからないと、ただの飾りにしかならなさそうだ」


「どうやら、おれが探しているものとは違ったらしい。ありがとよ、マリス」


 そう言って、ロックとディーテは元の席に戻っていった。


 入れ替わるようにやってきたのは、酒の入ったグラスを持った店主だった。


「よう、にいちゃんたちはどこから来たんだ?」


「ぼくは、ホップ村から。って言っても、ご存知ないですよね」


「聞いたこともない。けど、お前さんの背中にあるブツなら知ってるぜ。それから推理してみても、お前さんはかなり手練れのハンターだってことが分かる。まあ、とりあえず飲みな、そんでもって土産話でも聞かせてくれ」


 店主はそう言って、ジョッキをマリスに手渡した。


 マリスは礼を言って、乾いた喉を潤そうとした。そのとき。


 マリスの首に掛かっていた青い玉のついたネックレスが、真っ赤に色を変え、マリスの顔を照らし出した。


 そのネックレスは危険予知の能力があり、使用者に危険が迫った場合、深い海のような青い宝玉が赤く光って、その危険を知らせてくれるのだ。


 マリスはとっさにそのグラスを床に投げ捨てた。琥珀色の液体は床に飛び散り、グラスは粉々に砕けた。


「みんな、なにかが危ない! 構えろ!」


 そのネックレスは危険を教えてくれるが、その詳しい内容までは分からない。マリスは背中の剣に手をやり、周囲に注意を向けた。そして間もなく違和感を覚える。先程までの喧騒が消え、張り詰めた静けさが満ちている。客は大勢いたが、誰ひとりとして口を開くものはいない。深い沈黙の中、空のグラスを見つめているだけだ。


「モルガフ、みんなの様子がおかしい。外をみてきてくれないか……モルガフ?」


 モルガフは、口から琥珀の液体を垂れ流しながら立っていた。目が虚ろで、意識を失っているようだ。その液体の色がだんだんと、透き通った琥珀色から、どす黒い色に変わる。血の色。体液が、半開きの口から流れ出す。ぼこぼこぼこ、と音を立て、泡の混じった赤黒い滝が形成される。


「が、ふ」声が漏れ出た。同時に、喉の奥から液体が噴出する。


 モルガフの巨体が、ぐにゃりと弛緩し、倒れた。水分が抜けて、体がしなびていく。溶けた内臓が口からはみ出ていた。体は痙攣し、口からは絶えず流れ続ける体液。目が落ち窪んで、頬がこけ、肌がひび割れる。モルガフの体液が水たまりを作った。その液は一向に止まる気配がなく、だらだらと流れ続けている。


「モ、モルガフ……どうして」マリスは呆然と、その原型を失いつつあるモルガフを見つめた。


「……あの酒か。毒を盛ったな!」


「ご明察」店主は笑った。


「カリン、エルサ、すぐに吐き出せ!」


「もう遅い。この毒は飲んだが最後、その運命から逃れることは不可能だ」


 カリンもエルサも、モルガフのように目が虚ろになっていた。しかし、口から液体は流れてこない。


「ふたりともしっかりしろ!」


 マリスは二人の肩を乱暴に揺すった。


「……マリス」エルサが言った。モルガフやカリンに比べれば飲んだ量が少ないので、まだ意識がかろうじてある状態らしい。


「エルサ、しっかりしてくれ。きみの浄化の杖なら、この毒を癒せるはずだ」


「……そう、ですね。……やってみます」


 エルサがそう言ったとき、カリンの体がびくんと跳ねた。


「まずひとり成功か。よし、お前ら、命令だ。こいつを殺れ」店主がそう言うと、店内の客たちが一斉に立ち上がり、マリスに襲いかかった。


「くっ、こいつらみんな仲間だったのか!エルサ、カリン、一旦脱出するぞ。モルガフすまない、また後で来る……エルサ、先に行ってくれ。ぼくはカリンに手を貸さなきゃ」


 マリスはカリンを抱きかかえようとした。だが、カリンの体はマリスの手からすっと離れた。カリン体がねじれて、鞭のようにしなり、マリスの顔面に拳をめりこませた。マリスは思わぬ攻撃に、勢い良く床に吹き飛ばされた。


「ご、めんよマリス。体が、勝手に、動くんだ」カリンは、追撃のために足を振り下ろしながら言った。その表情は苦悶そのものであり、言うことを聞かない体をなんとかしようと必死なのだろう。しかし、カリンの引き締まった筋肉は暴力に飢えていた。マリスに追撃を加えようとして、全く思い通りになる気配がない。マリスの脇腹に鋭い蹴りが打ち込まれた。他の客たちもマリスをぐるりと囲み、袋叩きにした。


「はっはっは。断罪の剣も、こうなってしまえばただの甲羅だ。亀さんはひっくり返ると自力で起き上がることが難しい。さて、いじめられている亀さんを助ける浦島太郎は、ごきげんいかがかな?」


 店主は、宝玉のついた杖を握って立ち尽くす、エルサの方に目をやった。


 浄化の杖の宝玉が、惨状を清浄なる光で満たした。全員の動きが止まる。


 エルサの体が、びくんと跳ねた。杖の光がみるみると鈍く、か細くなって、消えた。


 リンチが再開された。肉が踏み潰され、骨が砕ける、鈍い音だけが響く。


「おいで、エルサ」店主は猫を可愛がるときのような、残酷な声で言った。


「……はい」エルサはゆっくりと歩みを進めた。少しでも、できるかぎり、あの恐ろしい男に近づくことを遅らせるために。しかし、体は言うことを聞かない。一歩、一歩と、男のそばに近づいていく。考える間もなく仲間を失ってしまった絶望と、男への恐怖が、エルサの美しい瞳から涙を溢れさせた。


「おれのこの世界での名前は、ウォルターだ。これからはウォルター様とよんでくれよ、エルサちゃん」


「はい、ウォルター様」


 ウォルターはエルサの青い髪に手をかき入れ、その匂いを鼻いっぱいに吸い込んだ。


「臭いな、エルサちゃん。一緒にお風呂に入ろうか。おい、お前らはその汚い肉を掃除しとけ。ちゃんと身ぐるみ剥いで、大事なものまで壊すなよ。まったく、なにが砂漠の遺跡だ。もともと俺たちが地道に攻略してたものを横取りしただけのくせに、忌々しい。しかしあの男が優秀だったことには違いない。できれば手駒にしておきたかったが、あの危険予知のネックレスは想定外だった。あれをつけてる限り、あいつはあの毒を飲まない」


 ウォルターは、店の奥に向かった。そこにはモルガフのものではない肉のスープが出来上がっていた。それはもうひとりのよそ者、ロックの変わり果てた姿だった。


「ふん、今回男手は補充できんかったか。この毒薬は飲んだものを意のままに操ることのできるマジックアイテム、悪魔の酒。ただ、飲んだ者はほとんどが死んでしまう。必ず手駒にできるという保証はないが、隷従の毒薬と言ってしまっていい。どちらにせよ、飲んだやつは俺に逆らうことが出来ないんだからな」


 ウォルターは、マリスが床にぶちまけた琥珀の液体に目を向けた。


「もったいない。これ貴重なんだぞ。カリン、きれいに舐めとれ」


 カリンは、もう物言わぬ肉を足蹴にするのをやめて、地べたに這いつくばると、ぺちゃぺちゃとそれを舐めた。


「……そういえば、よそ者がもう一人いたな。おい、アリサ」


 アリサと呼ばれて店の奥から出てきたのは、従業員の娘だった。


「あのちびっこい娘は、騒ぎの間に逃げ出したんだろう。牛乳にも毒は混ぜたが、少量だったから効くのが遅くなったんだろうな。今頃どっかでくたばってるか、指令待ちのお人形さん状態だ。探してきてくれ」


「……はい」アリサは出ていった。


「おまえらはいつまで肉蹴って遊んでやがる! もうそっちも汚い肉になってるだろうが! まったく、柔軟に物を考えられないのだけが欠点だ。さてさて、行こうか、エルサちゃん。いっぱい土産話を語ってもらおうか。やつらへの冥途の土産としてな」


 ウォルターは、エルサを抱きかかえると、高笑いとともに、血と涙の饗宴を後にした。

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