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  • まず思ったのが、これは『プロローグ』と言うより『あらすじ』ですよね。
    それがもったいないと思った。
    私からすると、一発目から主人公とライバルの秘密を思いっきり〝ネタバレ〟された訳です。だから本編で水鏡が出てきたとき、既に悪者というイメージが付いてしまっている。せっかく黒幕なのに、ぜんっぜん黒幕を被っていない。

    プロローグの使い方は多くありますが、その一つとして本編への〝期待値〟を上げる役割があります。どんな本編が始まるんだろう!? ってわくわくさせてくれる。
    しかしこれでは〝期待値〟マイナスから始まった。

    もう一つ思ったのが、何を書きたいのか? ってこと。
    ロボットが好きで、ロボットが書きたいんじゃないのですか? 
    巨大なロボット同士が手に汗握る戦いを繰り広げる日曜朝ヒーローのような。
    スタイリッシュでスピード感ある戦闘を繰り広げるマクロスやガンダムのような。
    あるいはロボットの外見。
    マジンガーZのような、ロマンあふれる合金の塊を。

    『恐怖! 真夜中のメッセージ②』
    せっかく。ようやくDタイザンが出て来たのに、事細かな外見描写もなければ、手に汗握る激闘もなかった。ちょっと苦戦して終わり。
    作者さんの『好きだから書きたい!』とか『性癖』を一切感じなかった。
    これならわざわざロボットにする必要が無い。
    わざわざタイトルにする必要が無い。というか、しない方が良い。


    尽く期待値を〝下回られた〟。


    かなり厳しめになってしまいましたが〝率直〟にいうなら、そんな感じ。

    作者からの返信

    木川さん

    このたびはDタイザンを読んでいただき、また応援コメントを書いていただき誠にありがとうございます。

    コメントを読んで思わず冷や汗が出てしまいました。
    このプロローグは前口上、のような意味合いで書いたのですが、確かに話のミソとなる自分物を先に出してしまってはインパクトは与えられませんね。また文章を練り直してみようかと思います。

    またロボットの活躍についてですが、自分自身でも描写の低さを痛感いたします。書きたいと思う事に表現力が追いつかない、と言うのもありますが、やはりそこに甘えていては成長しないと言うのもまた事実だと感じます。
    そのためこちらも続きを書く上で、頭の中に描いているものを文章に出来るよう一層努力いたします。

    改めて厳しいご意見、痛み入ります。
    今後は期待値を上回れる、そんなお話作りができるよう邁進しますので、応援のほどよろしくお願いします。