ハイウェイ


君の指さした空の方向に

最終便の飛行機が通る

その指先が未来をも予感する


バイクに乗ってハイウェイ

この道はどこまで続いているのか

背中の温もりを感じていたくて

小首をかしげてしがみついた


道は暗がりの中

だけどライトが行き先を照らし出して

私たちは迷わず進んでいける


君の肩越しに

北極星が輝いている

その少年の笑顔で君は

ずっと変わらないでいてください


だいすきです

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