もち と 惑星 の 言語について
朝宮ひとみ
規則や基本
随時というほどではありませんが使いながら更新していく予定です。
1.文字と読み方
●表記はラテンアルファベットかひらがなカタカナ推奨
他、相当の文字があって表せればなんでもOK。
●大文字小文字の区別はありません。(別の文字として一部使っているので)
a i u e o あいうえお
ka ki k ke ko かきくけこ
ga gi g ge go がぎぐげご
sa si s se so さしすせそ
za zi z ze zo ざじずぜぞ
ta ci(ti) ts(tu) te to たちつてと 語尾のtは「っと」
t'u とぅ
da di du de do だぢづでど
d'u どぅ
ca cu ce co ちゃちゅちぇちょ
na ni n ne no なにぬねの
ha hi h he ho はひふへほ あまり使わない
ba bi b be bo ばびぶべぼ vは分けないでbになる
pa pi p pe po ぱぴぷぺぽ
ma mi m me mo まみむめも
ia ii iu ie io や・いぃ・ゆ・いぇ・よ
ra ri r re ro らりるれろ
ua ui ue uo わ・うぃ・うぇ・うぉ
nn ん
kia kii kiu kie kio きゃ・きゅい・きゅ・きぇ・きょ
gia gii giu gie gio ぎゃ・ぎゅい・ぎゅ・ぎぇ・ぎょ
sia sii siu sie sio しゃ・しぃ・しゅ・しぇ・しょ
zia zii ziu zie zio じゃ・じぃ・じゅ・じぇ・じょ
tia tii tiu tie tio てぃあ・てぃ・てゅ・てぃえ・てぃお
dia dii diu die dio でぃあ・でぃ・でゅ・でぃえ・でぃお
nia nii niu nie nio にゃ・にぃ・にゅ・にぇ・にょ
hia hii hiu hie hio ひゃ・ひぃ・ひゅ・ひぇ・ひょ
(ファ行はふあ、ふい、ふう、ふえ、ふお になる)
mia mii miu mie mio みゃ・みぃ・みゅ・みぇ・みょ
ria rii riu rie rio りゃ・りぃ・りゅ・りぇ・りょ
Q っ(小さい「っ」)
・母音が二つ並ぶ(アイ、アウ、イエなど)、ンの後に母音やヤ行が来る場合、
アポストロフィをつける。
a'i アイ
ieいぇ → i'eいえ
senni → senn'iせんい sen'niせぬに
キリル文字にあるヤ行の文字を使うとヤ行は楽だよ。たぶん。
*通常の日本語にない特殊なもの
A ぉあ、ぁお アとオの間の音 シュワーなど
U ゅ 食べる→食べゆ、になるときの「ゆ」
*記号的な使い方
Xx 文章の区切り
X 単語の区切り
分かち書きしない場合に使う。
a'iXnoeXa'iriaXekuruXteu'aXxtieruXreaunipaXsiaasiuu-atXx
私の猫は行くXx図書館のほうにXx
通常は句点(ひらがな・カタカナ使用の場合)やピリオドで文を区切る。
●複合語はハイフンでつなぐ。
rim 暮らす
at 場所、土地
rim-at 暮らす場所(=住所、現住所)
アポストロフィと同じように区切って読み、rimatとはならない。
~~~~~
2.文章のつくりかた
●単語は述語と格詞とそのほか。
●文節+文節
●述語は活用しない。
主語や目的語など、ほとんどが名詞+格詞で表す。
動詞に格詞をつけて名詞的な使い方もできる。
●動詞(述語)がなくても文として成立する
(が、たいていはただ省略されているだけです)。
1. A→B
例:AはB(だ) 私は人間です
AはBする 彼女は歩く
AにBする ブールにあげる
AでBする 宇宙船で旅行する
AのB(だ) あなたの食べ物です
AからBする ここから離れます
AをBする 箱を開ける
AとB あなたと私
*SVOの場合
私は猫をみました
私+~は + 猫+~を + 見る+~した でもよいし、
私+~は + 見る+~した + 猫+を でもよい。
文脈で省略して「猫を見た」「私は見た」「私が猫を」にしてもよいし、
単に二つの文に分けてもよい。(例:私は見た+猫を見た、私は見た+それは猫だった、など)
もちろん、分けずに文節+文節+文節+…述語とすることもできる。
小さくてふさふさで幼い猫を飼っている人は幸せだ
(削ぎ落すと「人は+幸せだ」)
2.A+B 【名詞+格詞など】+【接続詞】+【名詞+格詞など】
例:AだからB 朝だから起きる
AなのにB 食べ物だけど要らない
AならBだろう 明日になったら晴れるだろう
AならBなのに 日本人だったら漢字が読めたのに
●接続詞
sog +(そして、それから、~して~)
don -(しかし、~なのに、~にもかかわらず)
koza =(だから、~という理由で、~なので)
×(ところで、さて、関係ないけど)
●格詞
ekuru 主格(~は、~が) 語順などで分かり難いときのみ。
onnd'u対格(~を、~に対して)
taru与格(~に、目的語が二つある文でonnd'uと使い分ける)
tieru対格の一部(~に向かって、~の方に)
*onnduは直接、tieruは直接でない。詳しくは単語のほうへ。
tann'ire奪格(~から、~より)
tann'eru(~のほうから、~あたりから)
(~まで)
(~ぐらいまで)
kepenn'niu具格(~を用いて、~をもって、~を使って)
boga、noe属格(~の)
kann'nre処格(~にて、~の中で、場所で)
pok、i共格(~と一緒に、~を伴って)
・ (~のための、~のために、~するための)
・ (~と呼ばれる、~であるところの、~(地位・職など)である)
・ (~の時、~頃)
koza(だから、なので)
don(ではない)
・ (~か~のいずれか一方、英語のor)
・ (~か~のいずれか(一つでなくていい)。)
・ (~ではあるが~ではない)
・ (~でも~でもない。英語のnor)
gadi'n(全然~ではない/ほとんどない)
pipe(ほんの少し~である/わずかな)
riroka(少し~である/少しある、少なめ)
ui'cem(とても~である/たくさんある、いっぱいの)
ua'kot(強烈に~である、激しく/膨大な、莫大な、数え切れないほどの)
ua'nska (非常に~である、これ以上~な事物はない/「星の数ほど」)
●活用語尾
動詞そのものは活用しない。語尾をつけるだけ。
現在形や、格言やことわざなどは何もつけない。
Qtan 過去形(~した、~だった)
・未来形(~だろう、~かもしれない/単なる予測や予定)
・願望(~したい、~にちがいない)
・意志(~するつもりだ)
・選択・仮定(もし~だったなら、もし~ならば)
azr 否定(~しない)
pozene 可能(~できる)
azr-pozene 否定+可能(~できない)
・禁止(~してはいけない)
・(~しないほうがよい)
・許可(~してよい)
・(~したほうがよい)
・(~するべき)
ni'ega(~しなければいけない)
・命令(~しなさい)
*時間に幅がある表現
・進行形(その時点で~している)
Qtan 完了形(その時点で~し終わった)過去形でOK。
・習慣(いつも決まった時間やタイミングで~する)
*組み合わせも可能
過去形+意志(過去のあるときに~するつもりだった)
未来形+選択・仮定(もし未来のある時点で~だったら)
過去形+完了形 (過去のある時点で~し終わったところだった)
過去形+習慣(過去のある時点で、いつも~していた)
*現在その習慣があるかどうかはこれだけではわからない
●文節が合ってれば語順は重要なもの(言いたいこと)からでOK。
「at」にあった、「あっと てわ だむう い」は
「おうち かえる あのひとと」となります。
例えば、声をかける相手が「あのひと」が一緒なことに不満を持っているなどして、どうしてもこの人と一緒なの!とそちらを強く言いたい場合は
「だむう い あっと てわ」(あのひとと おうち かえる)
と語順を変えることができます。
●メタい説明
・単語は必ず2語以上(出来れば3単語以上)の由来を持ってください。
(この言語のコンセプトなので)
・単語変えた場合は、本文の使った部分を毎回直しましょう
・ハ行はあまり使わず、パ行かヒャ行にします。
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