梅雨とは ~ウメ~

 梅雨入り宣言後、すこぶる快適な天気が続く今日この頃。梅雨とは一体…


 ちなみに梅雨とは、梅の実が着く(熟す)頃に降る長雨だから梅雨だそう。バイウ、のバイは梅でもあり黴でもある。

 じめじめどんよりは好きではないけど、日本の梅雨という季節感がないのも寂しい。



 さて、先日、小梅と大梅をゲットしまして、小梅は氷砂糖とお酢で梅シロップに、大梅は梅干しに加工中です。


 ウメはこの時期にしか手に入らないレアフルーツにも関わらず、私もそうですが、どうやって加工するのか、手間がかかるのではと敬遠されがちな果物です。しかも甘いとかジューシーとか無く、たくさん食べれるものでもないと言うのもあるかも?


 しかし、手に入れたからには何かしたい!という事で上記の加工品を作っている最中。


 まず、某料理サイトを検索。やりやすそうなのをチェック!

 サイトによると青梅よりも熟していたので常温で追熟。(植物の果実は、収穫した後数日置くとより甘くなったりします。これを追熟といいます。メロン、スイカ、ナシなど該当)

 青梅が少し黄色くなって甘い匂いがしたらオッケー。匂いは本当に桃のよう。

 金属を嫌うみたいなので、軽く洗った後は爪楊枝でヘタを取る。(たぶんこの作業が一番手間)


 まず、小梅ちゃん。

 ヘタを取ったら消毒した保存瓶に小梅、氷砂糖を交互に、層にして入れる。最後に酢を入れる。終了!

 今回は小梅一キロ、氷砂糖三百グラム、酢(なんとなく米酢)四百CCでした。


 次に、大梅さん。

 ヘタを取ってジップロックに塩と一緒にどーん。ストローで中の空気を抜いて…はい、終了!

 今回は大梅一キロ、塩百八十グラム。(ウメ重量の十八パーセント)

 昔ながらの漬け物壺や重石を使わない現代のやり方を追求した形らしい。考えた方は凄い!


 今現在、5日目。すでに小梅シロップ班は氷砂糖が溶けウメもシワシワして中の水分が抜けてきています。完成形が分かりません(笑)


 大梅干し班は、最初、腐ってきたかもしれんと思ってましたが、塩が溶け始め浸かってくると、梅干しっぽいかも!ということでとりあえず放置続行。匂いはとてもよいです。干すのは土用の日(八月)。


 シロップも梅干しも一日一回は容器や袋を揺すって中身を混ぜます。


 それはさておき。

 二年前に熊野古道の旅すがら買った南高梅で作った梅酒も、小梅買ったのにもかかわらず加工に腰が引けて実家の母に渡したら美味しいシロップになって帰って来たそのシロップも、未だに、飲みきれていないことは秘密です。(何の話)


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