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誰も話を聞いてくれないから、僕は話を聞いてくれる人を探す旅に出た。どんどん遠くへ行くほど、言葉が通じなくなっていったけど、皆、熱心に僕の話を聞いてくれた。久々に故郷に帰って、親しい人に会った時、皆が僕との思い出話を語った。何だ、皆、僕の話を聞いてくれてたんだ。

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